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体脂肪率を毎日チェックして順調に減っていたのに急に増えた日が出てくると「なぜ?」という疑問がわきませんか?
あなたがもし、
- 運動していて、順調に下がっていたはずの体脂肪率がある日ぐんと上がっていた
- いつもと測る時間帯を変えて測ったらびっくりするくらい数値が変動していた
- 体脂肪率が上昇したのを見るとダイエットのモチベーションが落ちてしまった
こんな悩みや疑問を持ってしまったらこの記事を最後まで読んでみてください。
実は体脂肪率も体重と同じで一日の中で測る時間帯によって測定数値の変動があるんです。
しかしそのことを知らないと日によって変動したり時間によって変動する数値に一喜一憂してしまいダイエットを続けるモチベーションが下がってしまうことにもなります。
そこでこの記事では「体脂肪率の数値の変動が起こることについて」その理由と測定に最適な時間帯についてお話していきます。
目次
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体脂肪率を測るなら毎日?それとも何日か置き?
数値というのはすぐに目に見えるし気になりやすいです。
しかし一喜一憂するのではなく10日や20日単位で上がったか下がったかを比較するくらいがいいです。
一日一日の変動では上がったり下がったりがあり、それによってダイエットに対するモチベーションも上がったり下がったりと一喜一憂してしまいがち。
体脂肪率は一日の中でも数パーセントぐらいは変動しますのでそれに影響され過ぎるのはよくありません。
しかし、だからと言って数日置きに測るよりは毎日測るほうがおすすめ。
それはなぜかというと
「ダイエットを習慣化するための一つの行動」
として体脂肪率を測ることも生活に組み込んだほうが意識が高まるからです。
体脂肪率の数値が変動する理由とは?
体脂肪率の数値が一日の中で変動したり、順調に減っていた体脂肪率が特に思い当たらなくてもぐんと増えていたりするのは体脂肪率を測るうえで体内の水分との関係が変わってしまうから。
体脂肪率を測る仕組みについて
筋肉は脂肪に比べて10倍の電気が流れやすい性質が。
体脂肪計はこの性質を利用したもので、体に微弱な電流を流すことによってその電気抵抗の値から身体を組成している内容を明らかにするのです。
筋肉が脂肪に比べて電気が流れやすいのは、たくさんの電解質を含む水分を含むから。
とはいっても、人の身体の水分は全体の60%前後にも及びますので水分の影響が大きくなり、測る時間帯やタイミングで数値にばらつきが出てしまうことになるのです。
- 血液・・・・・5%
- 細胞内液・・・40%
- 細胞外液・・・15%
体脂肪率の変動が起こるのはどういうとき?
では、体脂肪率の変動が特に大きいのは生活の中でどんなときでしょう?
体脂肪率は測るタイミングによって数値に2~3%の変動は当たり前に起こります。
- 起床直後
- 食後
- 運動直後
- 入浴後
- 気温低下時
起床直後
起きてすぐというのは今まで身体を横にしていた姿勢から立ち上がることで体内の水分が移動するから
食後
食事をすることで血液の流れが活発になり、血流量が増えるため体の中の水分の状態が変わるから
運動直後
運動することで汗をかいたり、血液の流れが活発になって体の中の水分の状態が変わるから
入浴後
お風呂に入ると身体の水分が汗をかくことで失われたりします。また身体が暖まるので血液の流れが活発になり体の中の水分の状態が変わるから
気温低下時
気温が低くなると血管が収縮してしまい体の水分の状態が変わるから
体脂肪率を測るのにおすすめの時間帯は?
運動した後などに体脂肪率を測定する人は意外と多いのですが、実は運動直後というのは汗をかいたり、体温上昇に伴って血流量が変化して体の中の水分の状態が変動しがち。
ですので運動後の測定はおすすめしません。
「食事の後一定時間を空けてある程度安静にした後で測定する」などのタイミングで測るなど方法は色々ありますが、普通の生活の中で続けやすく体脂肪率の数値が変動しにくいタイミングは
お風呂に入る前
この場合食事がすんですぐにお風呂に入るのならおすすめできませんが、食事からしばらくしてお風呂に入るとか食事の前にお風呂に入る習慣がある場合はお風呂に入る直前がおすすめです。
またお風呂に入る前の測定がおすすめな理由の一つに、服装の重さなどが関係せずにすみますので、正確な数値が測りやすいです。
「体脂肪率の変動」のまとめ
ダイエットを行っている場合は体重の増減以上に体脂肪率の数値の変動が気になるところ。しかし体脂肪率は一日の中でも測るタイミングによって数値が変動しやすいもの。
それは人の身体は60%が水分で構成されていて、この水分が影響しているから。なので、水分の状態の影響を受けにくい「入浴前」に測ることがおすすめです。
また、正しい数値で測ることが一番望ましいですが、それ以上に毎日同じ条件で習慣化できるように測りやすいタイミングがあれば、そのタイミングで測り続けて、一日一日の変化ではなく、ある程度長期間の変化でダイエットできているかどうかを判断することが大切です。
また体脂肪率がすべてではありません。運動の効果が出ていても、体脂肪率には変化がなく、体重も増えていることだってあります。
そういう場合は身体のサイズなどが変化してることもあるはず。
どうしても簡単に判断できる数値は取り入れやすいですし、ダイエットの目安にしたいものですが、数値の変動で一喜一憂することなく大まかな目安にするほうがいいと思います。
ダイエットを続ける中で体重計や体脂肪計はずっとおつきあいしていくアイテムです。上手に利用してダイエットの継続を目指しましょう。
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だけど、ぐんと増えている日も出てくると「あれ?なんで?」運動しているのに・・・・・とモチベーションが下がってしまうのよね。