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甘いものが止まらないのよね。
食べちゃダメとわかっているのについつい食べちゃうの・・・・・
ダイエットするうえで目の敵にされがちな「甘いもの」。
ダイエット中でも甘いものがやめられない人は多く存在します。
甘いものが止められない理由をしっかり理解して暴飲暴食しないようにコントロールしていく方法を取り入れていくことがダイエットの成功につながります。
目次
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食欲が止まらないときの身体の状態とは?
ダイエットなどでは食事制限を行うことも多いはず。
しかし、勢いが止まらずついつい食べ過ぎてしまうとその後自己嫌悪に陥ることも・・・・・。
食欲が止まらないのは脳の働きが大きく関係しています。
脳内の視床下部という場所には「摂食中枢」と「満腹中枢」があって、
「摂食中枢」が働くと→お腹が空いた
「満腹中枢」が働くと→お腹いっぱい
となります。
しかし摂食中枢が強く刺激される事態が起こると食欲が止まらなくなるのでどんどん食べたくなり、食べ過ぎる事態に・・・・・。
摂食中枢は普通にお腹が空いたら刺激されますが、それ以外にもストレスを強く感じることでも刺激されます。
脳が強いストレスを感じると食欲増進ホルモンである「コルチゾール」の分泌量が増え、逆に食欲を抑えるホルモン「レプチン」が減少します。
嫌なことがあってドカ食いすることが多いのはこの脳の働きによるものだったのです。
満腹感を感じるレプチンの増減はリバウンド現象にもつながります。
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ダイエット成功のカギはリバウンド対策!
無性に〇〇が欲しいときの対策について
ただ単に食欲と言っても、その時々で甘いものを欲するときとしょっぱいものを欲するときがあります。
それぞれの場合が起こるわけと対策について考えてみましょう。
甘いもの
甘いものは大好きな人にとってはまさに「至福の喜び」。
よく食事と甘いものは別腹という人もいますが、お腹がいっぱいなのに、なぜ甘いものだと入ってしまうのでしょう。
甘いものの誘惑は強く、毎日習慣で食べている人は食事は抜いても甘いものはやめられないという場合も・・・・・。
実は甘いものが止められないのは栄養素の一部が大きく不足している場合に起こります。
エネルギーのもとになるのは三大栄養素と言われる
- たんぱく質
- 炭水化物
- 脂質
ですが、このどれか一つが不足していても甘いものが欲しくなるのだそうです。
摂り方のポイントとしては炭水化物は血糖値が上がりにくいものがおすすめで、例をあげるなら雑穀米のおにぎりや雑穀入りのパンなど。
炭水化物以外にもビタミン・ミネラルが豊富。
たんぱく質は脂肪分の少ない赤身の部分がおすすめ。カロリーの低い鶏むね肉なども活用すれば料理の幅も広がります。
ダイエットをやっていると油分を敬遠しがち。
しかし適度な油分も摂ってあげないと満腹感も得られず、またお通じも悪くなるなど様々な弊害が・・・・・。
ダイエットで陥りがちな「偏った食事」はダイエットを成功させるどころか、甘いものへの誘惑をさらに強くしてストレスだらけになります。
しょっぱいもの
しょっぱいものが欲しくなるときは明確には言えませんが、体内のミネラル分が不足していることで起こるとも言われています。
カルシウム・鉄・ナトリウムなどです。
ナトリウムは塩分なので食事で摂り入れやすいですが、鉄やカルシウムは不足しがちなので積極的に摂り入れていきたいもの。
甘いものが止められない気持ちをコントロールしてダイエット成功につなげるには!
我慢できない食欲がわいてしまうのは
✔必要な栄養素が足りていない
✔ストレスを強く感じている
などの原因があります。
やはりバランスのよい食事って健康や美容、すべてにつながるということですね。
甘いものを始め食欲のコントロールはダイエットをやっていくうえでは絶対に重要なポイントです。
日ごろの食事を見直すと同時にストレス解消法を身に付けることも大切だということ。
でも、どんなに頭の中で
✔バランスのとれた食事
✔ストレス解消
が食欲コントロールにいいとわかっていても、実際には何も取り入れられない・・・・・
それではいつまでたってもダイエットは現状維持のまま。
ストレス解消法としては、しっかり睡眠をとって、質の高い眠りを目指すこと、それによって体内リズムが整うのでホルモンバランスもよくなります。
食事もなるべく3食、決まった時間に同じ場所で食べられるといいですね。
目で楽しんで、食べる物を心から味わって、嬉しい気持ちで食卓につけば栄養が効率よく吸収されていきます。
精神論ではありませんが、食事を楽しく食べるというのはとても大切なことです。
これもダイエット生活でストレスをためないための気持ちの持ち方になります。
また「食べたい、食べたい、もっと食べたい!!!」と思う摂食中枢を過剰に働かせないためには大好きな趣味や適度な運動で身体を動かすことも一つの方法です。
やりたいことがあれば食べ物のことばかり考える時間は減りますし、日ごろのダイエット以外のストレス解消にもつながるので毎日が充実していくはず。
「甘いものが止められない」のまとめ
甘いものが止められないなどの食欲のコントロールは脳の働きによるものだった。
「摂食中枢」と「満腹中枢」がしっかり働くことで食欲が正常に。
食欲が抑えられないのはストレスが原因のことも。
ストレスによって「摂食中枢」が強く刺激され食べ過ぎを招くこともある。
甘いものやしょっぱいものが止められないというのは栄養素不足であることが多い
甘いものが欲しくなるのは三大栄養素である
- たんぱく質
- 炭水化物
- 脂質
のいずれかが足りていない状態。
しょっぱいものが欲しくなるのはミネラル不足の可能性がある
甘いものが止められないのを改善するには規則正しい生活やストレス解消
食事や睡眠で体内リズムを整えてきちんとホルモンを分泌させること、ストレス解消のために運動や趣味に没頭することで食べることばかり考える時間を減らせる
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