40代のお肌にはレチノールクリーム!?その効果と副作用について

レチノール クリーム 副作用

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わやほうれい線にいい成分といえば「レチノール」ですが、その効果以上に副作用の問題も気になるところ。

管理人:のあ
「レチノール」ってお肌にいいだけじゃなかったのね。

 

レチノールはしわやしみにいい成分と聞くけど刺激があるという話も・・・・・。

成分のことを何も知らずに使うのは余計な不安が増えるだけです。「レチノール」に関しての正しい知識を知ってお肌のケアに役立ててほしいもの。

 

この記事では化粧品の成分である「レチノール」についてお話します。レチノールクリームの効果と副作用についてしっかり学びましょう。

 

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レチノールとは?

レチノールクリーム 副作用

レチノールは「ビタミンA」のこと。

ビタミンAといえば緑黄色野菜などに含まれる栄養成分として有名ですが、正確にはカロチンという成分が体内でビタミンAに変わるのです。

レチノールはもともと体内に存在する成分。

エイジングケアの化粧品の成分として耳にすることも多いでしょう。

  • パルミチン酸レチノール
  • 酢酸レチノール

などの「ビタミンA誘導体」がよく聞く成分名です。

レチノールとビタミンAとの関係について

レチノールクリーム 副作用

ビタミンAは

  • レチノール
  • レチナール
  • レチノイン酸

およびこれらの3-デヒドロ体、その誘導体の総称。ビタミンA関連の医薬品や化粧品をすべてレチノイドと呼ぶことも・・・・・。

 

体の中のレチノールはレチナールに変化し最終的にレチノイン酸になります。レチノイン酸が角質の代謝を促進し肌のターンオーバーを活性化させます。

管理人:のあ
それならレチノイン酸のほうを化粧品に使ったほうがいいんじゃない?

 

確かにその通りなのですが、レチノイン酸は効果も凄いのですが、反面副作用もあるため取り扱いが難しいとされています。

レチノイン酸は実際には「トレチノイン」という医薬品で存在しているのですが、強すぎる効果と副作用のため医師の処方が必要になることに。

ですので、レチノイン酸よりも効き目が穏やかなレチノールとしての成分で化粧品に配合されているわけ。

もちろん、レチノールもその配合濃度によっては医薬品としても使われますし、医薬部外品、化粧品の分類になるケースもあります。

レチノールの扱いについて

医薬品の場合・・・・・高濃度、効果も高いが副作用もある

化粧品の場合・・・・・低濃度、効果は低いが副作用も少ない

 

レチノールの効果と副作用について

レチノールクリーム 副作用

では実際にはお肌に対してレチノールはどんな効果があり、副作用があるのでしょう。

効果

レチノールの効果
  • ターンオーバーを促す
  • しわ改善
  • コラーゲンを作るためのサポート
  • 紫外線によるダメージを軽減
  • 皮脂分泌を抑える

副作用

レチノールの副作用
  • 肌が乾燥してカサつく
  • 肌に赤みや刺激を感じる
  • かゆみを伴う

これらの反応をレチノイド反応と呼び、使う量を減らしたり、使い続けて慣れることで問題が解消することもあります。

ダメージがさほどひどくなければ、1~2週間様子を見てレチノイド反応がなくなれば使い続けても大丈夫といえます。しかし反応がひどくてなかなか改善しない場合は使用をやめて医師に相談しましょう。

 

レチノールクリームの使い方と選ぶポイント

レチノールクリーム 副作用

レチノールクリームなどの化粧品の使い方と選ぶポイントを知っておきましょう。

使い方のポイント

レチノールクリームを使う場合にはいくつかのポイントがあります。

まずは腕などに塗って試してみる

レチノール配合の化粧品はエイジングケアとしてはとても効果が期待できるもの。しかしながら、多少は副作用があることも事実。

お肌の丈夫な人でもまずは腕などに塗って試してみることで使い続けられるかをチェックしたほうがいいです。

日焼け止めと併用して使う

レチノール配合の化粧品はピーリング効果が高いため新しい角質に変わる際に紫外線からの影響を大きく受けてしまう場合があるので、日焼け止めを併用して使うことが大切。

夏場の外出前には使用をやめたほうが無難です。

肌の状態を見ながら使用する

肌の状態によって使う量や使い方を変えましょう。

例えば季節の変わり目や睡眠不足などで抵抗力が弱っているとき、敏感肌になっているときなどは使用を控えたほうがいいです。

不安な場合は使用頻度を減らしたり、一回の使用量を減らす工夫も!

選び方

レチノールは油溶性なのでレチノール配合の化粧品を選ぶ場合はクリーム美容液

種類が多いのはレチノールクリームです。

 

そしてレチノール配合化粧品といっても種類が豊富。レチノールの種類もいくつか存在。

そこで使用頻度が一番多い「パルミチン酸レチノール」配合の化粧品を選ぶのがおすすめ。「パルミチン酸レチノール」肌に優しく低刺激。

またレチノール以外の美容成分をしっかりとチェックして選ぶと自分の肌悩みに合ったレチノールクリームを手にいれることができます。

 

「レチノールクリームの効果と副作用」のまとめ

レチノールクリームはしわやシミ、たるみなどエイジングケアにはとても効果が期待できる化粧品です。

しかし、その反面副作用も少なからず存在しますので、使い方や特性を知って上手に使っていくことが大事。

アンチエイジングの強い味方になってくれる化粧品ですので、正しい知識と正しい使い方でお肌を若返らせていきましょう。

▼お肌をきれいにする方法はこちらの記事も参考にしてくださいね▼

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