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肌の衰えが始まるのって何歳からなのでしょう。
お肌の曲がり角といわれる時期は実は1回だけではありません。
女性にとって肌の衰えはあまりうれしくないもの。しかしその時々にしっかりと心構えができて対処法を知っていれば必要以上にダメージを受けることもないわけです。
お肌の衰えが強く感じられる年齢についてと、その時どう対処すればいいのかについてお話します。
目次
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お肌のピークは20歳!そこから3回も訪れる転機とは?
お肌の状態は弾力があって、スベスベしていてもち肌のようなしみのない肌が理想ともいえますよね。ではあなたは何歳くらいからお肌の衰えを感じましたか?
でも実際には乾燥肌だったり、顔の一部分にポツンとシミがあったりで20代でもすでに悩みが出る人もいます。
健康で新陳代謝が活発なお肌は10代までと思ったほうがよさそうです。20歳くらいを境にお肌の衰えは始まっています。見た目は綺麗に見えても肌内部ではすでに衰えが始まり、弾力がなくなり水分が失われ、シミ予備軍がうっすら表面化してきつつあります。
お肌は20歳をピークとして後は衰えると思っておいてください。
おまけに衰えの状態もそれから3回に分けて強く感じられる年齢というものが存在します。
それが次の年齢
↓↓↓
- 20代後半
- 30代後半
- 40代後半
実際のところ20代後半から肌悩みが強くなってきたと感じる女性も多いようです。
年代ごとの肌悩みについて
20代で強くなる肌悩み
まだそれほど顔の肌に悩みが多くない時期。
- 朝起きた時に顔についた枕などの跡がなかなか消えない
- 毛穴の目立ちが気になる
- 夕方に顔に疲労感が出てくる
30代で強くなる肌悩み
少しずつ肌への悩みが増えてくる頃。
- 睡眠不足などでメイクののりが悪くなる
- 肌の乾燥などで小じわが目立ち始める
- ほうれい線が出てきてショックを受ける
40代で強くなる肌悩み
40代はあらゆる肌トラブルが表面化してきます。
- 小じわだったのがくっきりと消えないしわになる
- 目元のたるみが出始める
- 肌にシミやくすみが出てきてファンデーションで隠すことが増える
などなど、挙げればきりがないでしょう。
また40代の肌悩みは人によって悩みの部位も深さも違ってきます。
その違いは何度か訪れた肌の衰える時期にしっかり対処してきたかどうかが関係していたり、生活習慣の積み重ねがお肌の衰えの状態を加速させたり、減速させたりしてきたはずです。
ではお肌の曲がり角と言われる年齢ごとの肌の変化と対処法についてみていきましょう。
肌の衰えを感じる時期ごとの対処法
お肌の曲がり角である3つの時期ごとにどんな対処法をすればいいのかご紹介します。
20代後半
20代をピークにお肌の衰えが始まりますが、20代前半はまだそれほど目に見えたトラブルはないでしょう。
問題は20代後半になってからです。具体的には(25歳~28歳くらい)で最初の肌悩みが出てくる人が多いようです。
肌の衰える内容
肌のターンオーバーの乱れが起こり始めます。
ターンオーバーは10代から20代くらいまでは健康な肌であれば28日周期だと言われれています。しかし年齢が上がるにつれてこの周期が長くなり、新陳代謝の低下によって古い角質がいつまでも肌に残ったままではがれにくくなります。
ちなみに年齢×1.5倍くらいがターンオーバーの周期だと考えるといいようです。
※28歳なら28×1.5=42(肌の皮膚が新しく生まれ変わるのに42日くらいかかるということ)
その結果お肌のバリア機能が低下してきます。
シミが目立つようになります。
子供の頃から紫外線をあびてきても20代くらいまではシミになりにくいのは肌のターンオーバーが正常に行われているから。
20代くらいまではシミの元になるメラニン色素はターンオーバーによってどんどん新しい皮膚に押し出されて排出されてしまいシミとして残らなくてすみます。
20代後半になってターンオーバーが長くなってくるとメラニン色素が排出されにくくなり肌の奥に残ってしまい色素沈着を起こし始めます。それがどんどん蓄積して年齢を重ねるとともに濃いシミになってくるのです。
対処法
20代であればまだ普段のスキンケアで十分回復が可能です。
✔メイクはしっかり落として洗顔を丁寧に行うことと、その後放置せず保湿をきちんと行うこと
✔外出前には日焼け止めを塗ったり帽子や日傘、サングラスを利用する
✔睡眠をしっかりとる
✔暴飲暴食をしない
30代後半
疲れがとれにくくなったり、無理するとすぐに肌に現れてくるのが30代。お肌だけでなく髪の毛や体調においても少しずつ無理したことが表面化してきます。
肌の衰える内容
さらに肌のターンオーバーが長くなります。
30代後半ではターンオーバー周期が50~60日周期になります。1ヵ月半から2か月かからないと新しい肌に生まれかわれないというイメージ。
仕事や家庭で忙しくなり自分のことに時間をかけられない女性も多い年代。幼い子供の世話、残業続きの仕事での遅い帰宅など睡眠時間もとれなかったり、体のつかれだけでなく心のストレスも蓄積してきてお肌にはよくない環境だらけ・・・・・。
スキンケアにもさらに力を入れたいところですが、その時間もままならないというのが実情かもしれませんね。
肌悩みが増える。
20代に比べて肌の悩みが増えます。
- シミ
- 小じわ
- ほうれい線
- 肌のくすみ
など。
肌の状態がよくないとメイクの崩れも早くなりがち。気になってくる肌トラブルは増えるのにそれに目を向ける余裕がないのもこの年代の特徴。
(何とかしなくちゃ・・・・・)という気持ちとは裏腹に慌ただしい生活に追われて自分を労わってあげられない毎日が続くと肌の衰えはますます加速することになります。
対処法
時間がないのはわかりますが、30代でしっかりケアをしていかないと40代、50代になったときにさらに深い肌悩みが出てきます。
30代のお肌はまだそれほど高価な化粧品でなくても大丈夫。その分丁寧なケアを!!!
毎日行う通常のスキンケアにプラスしたスペシャルケアも取り入れていきましょう。
- フェイスパック
- 蒸しタオル
- 目元ケア
などのスペシャルケアなどを取り入れていく。
と同時に身体の内側からのケアも大事。
バランスの取れた食事を!
- お肌の潤いを保つためには水分をこまめに摂ることも大事
- 野菜などのビタミン類をしっかり摂ってタンパク質や炭水化物などバランスを考えて食べる
毎日のスキンケアだけでもお肌への効果は絶大!
↓↓↓
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40代後半
40代後半になるとお肌の衰えが表面にしっかり出てきて毎日が鏡とにらめっこになるでしょう。
しかしここでしっかりケアをしていくことでお肌の衰えのスピードを遅くすることができますし、同年代の女性との差が開いてくるとも言えます。
肌の衰える内容
更年期の影響を受け肌や体調、精神的なものなど様々なところに悩みが増えてきます。
更年期は閉経の前後5年ずつ、合わせて10年間の時期です。閉経の平均年齢が50歳くらいですので、まさに45歳(40代後半)から影響を受け始めると言ってもいいでしょう。
具体的には卵巣機能が低下して女性ホルモン「エストロゲン」の分泌量が激減します。肌への影響もさることながら、自分への自信を失ったり、何もやる気が起きないなどの精神的な変化もあるため、お肌のケアをしっかりやる人と放置してしまう人に分かれてしまいます。
また、この年代はあらゆる肌悩みが出てきます。
- シミ
- くすみ
- 乾燥
- たるみ
- シワ
- ほうれい線
- 化粧ののりが悪くなる
- 皮膚のハリがなくなり顔の筋肉も重力で落ちてしまう
対処法
年齢とともに肌が衰えるのは仕方のないこと。ですが、しっかり対処していくことで老化を遅らせることができます。
✔お肌に刺激の少ないクレンジングや洗顔を使う
✔スキンケアと一緒に表情筋を鍛える運動をする
✔お肌の保湿にいい成分の入った化粧品を取り入れる
✔ストレス解消も大事!
お肌に刺激の少ない洗顔料を選ぶと同時にお肌に対して優しい洗顔方法を行いましょう。
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保湿成分「セラミド」を取り入れたヒフミドを使ってみました。
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「肌が衰える年齢と対処法」のまとめ
20代を境に肌がどんどん衰えるというのは衝撃的です。(40代になったらできることなんてないのかも・・・・・)なんて悩んでいるヒマはなさそうです。
すぐに取り入れられるケアを行ってお肌を若々しく保つ生活を心がけたいもの。
更年期に入る40代後半には落ち込んだり、やる気がなくなったり、イライラしがち。でもその気持ちもお肌には大敵!肌の衰えを嘆くより、生活を少しでも明るく楽しくおくれるように趣味をもったり、運動を取り入れたりして改善していきたいものですね。
今の努力が50代、60代の潤い肌を作ってくれます。
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