保湿成分には種類が豊富!保湿タイプ3つに分類したおすすめ10選

スキンケア 保湿 方法

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肌の潤いを保つのには保湿が大事。

管理人:のあ
でも保湿成分って種類が多くてどれを選べばいいのかわからないよね

 

若いころにはスキンケアなんて頑張らなくてもお肌はうるおっていたのに、年齢を重ねるうちにお肌のカサつきが気になるように・・・・・。お肌のうるおいが足りないとキメも粗くなり化粧のりも悪くなって小じわも増えてしまいます。

それを改善してくれるのが保湿化粧品。色々な保湿成分を配合したスキンケア商品があり過ぎて選ぶのに迷ってしまいますよね。

保湿成分には保湿する3つのタイプごとに分類されます。保湿成分の種類をタイプ別に知ることで自分でスキンケア商品を選ぶ際の参考になるでしょう。

化粧水や美容液、保湿クリームに至るまで成分を知らずに適当に選んでいてはお肌のうるおい効果は得られません。

この記事では保湿成分の種類について、タイプ別に分けてご紹介します。

 

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保湿が必要な理由

保湿成分 種類

美肌を保つためには保湿が絶対的に必要になってきます。

そのわけは、加齢によって肌細胞の保湿成分が少なくなったり機能が低下したりすることでお肌のバリア機能がうまく働かなくなるから。

バリア機能が弱い状態で紫外線などの外部からの刺激を受けたら、ダメージが強すぎてしわやしみ、たるみなどができてしまいます。

 

保湿成分をスキンケアなどで補うことはお肌の水分を増やすというよりも肌バリアの機能をサポートして肌内部の水分がこれ以上蒸発していかないようにすること。

 

保湿効果がもっとも高いと言われる成分は?

保湿成分 種類

さて、その気になる保湿成分についてですが、保湿効果が特に高いと言われている成分は何でしょう?

答えは「セラミド」

保湿成分の一つであるセラミドは保湿効果が高くお肌への浸透力も高いので、セラミド配合のスキンケア商品はとても人気が高いです。ただ値段的にも少し高めかもしれません。

管理人:のあ
私も少しでも金額的にお得なほうがいいけど、40代過ぎてしまうとお肌のうるおいは深刻な問題・・・・・、すこしでも効果のある成分を取り入れていきたいのが本音。

管理人も保湿力の高さから「セラミド」配合のスキンケア商品を選びました。
↓↓↓
管理人の使っている商品を見てみる

保湿力3タイプとは?

保湿成分 種類

保湿成分を保湿力のタイプにわけてご紹介していきます。

保湿力のタイプには主に次の3つ。

保湿力3タイプ
  • 水を挟み込んで逃がさないタイプ
  • 水分を抱え込んで逃がさないタイプ
  • 水分を吸収して結合するタイプ

タイプ別保湿成分の種類

保湿成分 種類

それぞれのタイプ別にみてみましょう。

水を挟み込んで閉じ込めるタイプ

最も保湿効果が高いと言われるタイプで、角質層に存在していて肌内部に水分を閉じ込める防波堤の役割。

セラミド

細胞間脂質の一種で、保湿成分の中でも一番保湿力が高い成分。角質細胞どうしをつなぎ、水分の保持や肌バリア機能の維持という働きを持ちます。

細胞間脂質の約50%をしめていて、水分の保持力がとても強くお肌全体の水分の80%をセラミドが維持しているというくらいの保湿力。

 

セラミドの中にもいくつも種類があります。
↓↓↓
ヒト型セラミドって何?その種類と驚きの効果について

スフィンゴ脂質

こちらも角質にある細胞間脂質の一種。先にご紹介したセラミドもスフィンゴ脂質の一種なのですが、セラミド以外の角質細胞間脂質を呼ぶこともあるようです。

セラミドほどの保湿力はありません。

レシチン

リン脂質の一種。自然界の動植物においてすべての細胞に存在しています。肌への浸透性が高いのですが、セラミドより保湿力は弱めです。価格が安いので愛用されやすいです。

水分を抱え込んで逃がさないタイプ

ヒアルロン酸

皮膚の真皮という場所になるゼリー状の物質。コラーゲンやエラスチンの間を埋めている保湿成分で、保湿力はとても高め。

ヒアルロン酸の分子は大きすぎるので真皮に吸収されることはないのですが、分子が大きいからこそ大量の水分を抱え込むことが可能。

肌内部には浸透できませんが、肌表面の保湿効果はかなり高いと言えます。

コラーゲン

皮膚の真皮にあり繊維状の成分。真皮の70%を占める保湿成分。

使い方によっては保湿対策として使える成分ですが、ヒアルロン酸と一緒で分子が大きいため肌内部に浸透することはなく肌表面の保湿効果としての効果になります。

エラスチン

コラーゲンと同じ真皮にある成分。真皮の約5%を占めていてコラーゲンをつなぎとめて肌の弾力を保つ。

これも表皮の保湿を保つ働きで肌内部には浸透しません。

ヘパリン類似物質

血液中にはヘパリンという成分がありますが、このヘパリンには水分を抱え込む働きがあるので似ている成分を保湿成分として応用したもの。

近くにある水分を吸収するタイプ

水分を吸収して結合する性質ですが、湿度が低いと保湿力が低下してしまいます。

天然保湿因子(NMF)

角質細胞内に存在します。NMF=ナチュラル・モイスチュアライジング・ファクター(Natural Moisturizing Factor)の略。

この中には(アミノ酸・尿素・ピロリドンカルボン酸)などの種類があって空気中の水分や真皮の水分をとりこんで肌に潤いを与えます。

保湿力はさほど強くないですが、使い心地がサラサラとしていて肌になじみやすいです。

グリセリン

自然界に存在する天然成分。毒性がほとんどないのでアレルギーの心配がいらず化粧品や医薬品によく使われています。

吸湿性が強いので乾燥による肌あれやひび、あかぎれに効果を発揮します。

BG

アルコールの一種。グリセリンよりもさらっとしています。皮膚への刺激が少ないので敏感肌の人でも安心して使える成分。吸湿機能が湿度に左右されにくいです。

 

「保湿成分の種類」のまとめ

保湿成分にはたくさんの種類があり、その役割が少しずつ違います。

お肌の保湿ケアを行うことは肌バリアを強化して肌内部の水分を逃がさないようにするため。それによって肌トラブルを軽減するという効果が期待できるのです。

年齢を重ねるごとに肌の保湿成分が減少し、機能も低下してきます。保湿効果の高いスキンケア商品を取り入れることが美肌づくりに欠かせなくなってきます。

お肌のうるおいは見た目も若々しくしてくれます。保湿成分配合の化粧品と正しいスキンケアできれいになっていきましょう。

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